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自己肯定感を育てる

突然ですが、私は自己肯定感が低めです。
でも自己肯定感って実はとても大切で、大人になってからも、何をするにも様々な選択や決断をする上で、キーになってくると思うんです。

だから、娘には自己肯定感の強い人間になってほしい。
そうなるためにはどう育てたらいいのかなぁ・・・

そんな風に考えていた矢先、ポストに入っていた一枚のチラシで知り、
公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会さんの主催する「自己肯定感を育てよう!!」という講座を聞きに行ってきました。

会場は、乳幼児〜中学生の子を持つ120人のお母さんで満員。(お父さんも2人くらいいました)
そこで講師の方のお話に大変感銘を受けました。
とても大切なお話を聞いたので、自分が忘れずにまた振り返れるように、私なりにまとめてこちらに書き留めておきます。
子育てをしている方の目に少しでも止まるといいなと思います。

まず、自己肯定感を育てるには、大きく分けて4つのポイントがあるとのこと。

それぞれ具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか。
順番に書いていきますね。

1.心の栄養


戦後、親を戦争で亡くした子どもたちを保育する施設でのこと。

子どもの数が多く、泣いていてもほったらかし。
決まった時間にやってきて、授乳やご飯を与えるだけ。
おむつも変えない。

やがて子どもたちは、泣かなくなり、その代わりに自分の頭を壁に打ちつけたり、周りに危害を加えたりするように。
その子どもたちは大きくなってからも、非行に走る人が大変多かったんだとか。

物質的な栄養を与えるだけでは、人は人として育てないのですね。
『心の栄養』がとても大切というお話でした。

では、『心の栄養』を与えるためには、どうしたら良いか。
3つのことを心がけていきます。

①スキンシップ

まずは、肌と肌のふれあい。
子どもが小さな頃は、ぎゅーっと抱きしめてあげる。

そしていくつになっても、スキンシップが大切であるということ。
私自身は、大人も子どもとふれあうことで気持ちが温かくなると思います^^

講師の先生は26歳の息子さんがいらっしゃるそうですが、
毎朝仕事に出かける前に“握手”をするそうです。

②笑顔

次に、笑顔。
疲れていても、無理してでも口角を上げて笑顔を作ることで、
“セロトニン”(幸せホルモンといわれるやつですね!)が分泌され、自分自身も元気になれます。
(これは割とよく聞きますね。)

③プラスの声がけ

「よかったね!!」
「よくできたね!!」と褒めてあげる。

その他に、
「片付けしたくない」
「宿題やりたくない」
「ピーマン嫌い〜」
などのマイナス発言をされた時に、

「できるでしょ!」
「やりなさい!」
「食べなさい」

と言ってしまいそうですが、
そこをグッとこらえて、

「そうか〜、やりたくないか〜」
「嫌だよね、お母さんも子どもの頃苦手だったなー」
とまずは子どもの発言に共感してあげるようにする。

正しい正しくないは置いておいて、
まずはオウム返しをしてあげることで共感する。

そこから、
「じゃぁ、お母さんも一緒に右半分を片付けるから、〇〇ちゃんは左半分ね。」
などと誘導してあげるのだそうです。

2.自尊感情・自己肯定感・基本的信頼感

“自尊感情” や “自己肯定感”は聞いたことがありますが、
“基本的信頼感”は耳慣れない言葉でした。

“基本的信頼感”とは、困った時、
『お母さんなら助けてくれる』
『お母さんは味方になってくれる』
という信頼関係です。

(その後でも構築できるそうですが)3歳くらいまでに構築していくのがベストとのこと。

「お母さん!」と呼ばれたら、きちんと最後まで話を聞いてあげること。
「靴が履けないよ〜」「これできない〜」などという声に対して否定せず応えてあげること。

一方で、否定され続けた子は大人になってから、愛着障害になることが多く、

  • 人が怖い
  • 自分には価値がないと思ってしまう
  • 虚無感
  • いい子を演じてしまう
  • 限界を越えて頑張りすぎてしまう

という特徴があります。

3.共感の愛と規範の愛

“しつけ”とは、裁縫のしつけ糸と同じで、“ざっくり”で良い。
“出来るまで許さない” “出来なければ叱りつける”は自己否定の感情を植えつけてしまいます。

宿題を例にとると・・・

  1. 提示「今日は宿題あるの?何時からやるの?」
  2. 確認「あれ?宿題はやったのかな?」 していいのはここまで!
  3. 干渉「宿題やりなさい!」
  4. 過干渉「いつまで遊んでるの!宿題やりなさいって言ってるでしょ!!」

言って良いのは二回まで、一番は『本人に任せることが大事』なのだそうです。
親から言われたことしかやらなければ、指示待ち人間になってしまいそうですもんね。
気になって何度も言ってしまいそうですが、待ってあげることも大事^^;

自分が待てない場合は、自分のやるべきことに気持ちを切り替えるのもコツとか。
(やらなければいけない家事とか仕事とか)
また、母親自らやらなければいけないことに取り組んでいる背中を見せることも効果があります。

親の説得力をつけるには、

  • 子どもとの約束は、小さなことも守る
  • 時間を守る

と良いそうです。
ここは、親子の関係というより、人と人としての関係ですね。

4.家庭の役割

部活では「顧問の先生」「部長」がいるように、社会には全て役割があり、
家庭にも役割が必要です。

父、母、子どもたちの家族構成では、
父・・・リーダー
母・・・サブリーダー
の役割を担い、最終決定権は父に委ねること。

母親は、父親に対し
『リーダーとしての演出』をすることが大切。

すぐ実践できることとして、
夫への朝の挨拶を
「おはようございます」と敬語にしてみましょう。

家庭でも役割を持たせることによって、
“敬う心”が育ちます。

講演の内容は以上でしたが、
最後にご紹介いただいた、アメリカの心理学者、デニス・ウェイトリー氏の詩がとっても素敵でした。

「子供の話に耳を傾けよう」 デニス・ウェイトリー

きょう、少し
あなたの子どもの言おうとしていることに耳を傾けよう。

きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないといつか子どもはあなたの話を聞かなくなる。

子どもの悩みや、要求を聞いてあげよう。
どんな些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いもほめて
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子どもに何があったのか、何を求めているのか見つけてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、
「大丈夫だ」と言ってやろう。

子どもの悪い点ばかりあげつらっていると、
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子どもは、自分を成功者だと思って育つ。

きょう、少し
子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、どんなに忙しくても。
そうすれば、子どももあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。

娘はまだ1歳ですが、人として認めてあげること、甘えたい時にたっぷり甘えさせてあげよう。
と感じた1日でした。

ちなみに娘は会場の別部屋で初の託児をお願いしていたのですが、泣いて泣いて寝て泣いて、、だったそうで
最終的に「お母さん迎えに来てください〜^^;」とお電話いただいてしまいました・・・

娘よ、ごめんね、待っててくれてありがとうね。
しなやかでたくましい子に育ちますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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